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北斗七星

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安倍晴明「占事略决」詳解サポートページ

安倍晴明「占事略决」詳解表紙

松岡秀達:『安倍晴明「占事略决」詳解』のサポートページです。

批判・要望・誤植の報告・作盤プログラムのバグの報告用に掲示板を用意しました。
【批判】安倍晴明「占事略决」詳解【要望】

本書が占事略决の解説書であるという性質上、添付されている六壬神課作盤プログラムは、デフォルトの設定のままでは占事略决の本文に従った作盤を行います。そのために読者の期待する作盤結果とは異なる作盤結果が表示されることがあります。対策はこちら

目次

  1. 正誤表
  2. 作盤プログラムのバグリスト
  3. インストール方法
  4. アンインストール方法
  5. 六壬神課作盤における基本設定
  6. 六壬神課作盤
  7. 作盤条件の変更

正誤表

位置
37ページ
昴星法
での
末伝の
出し方
①陽日は、第一課を中伝とします。
②陰日は、第三課を中伝とします。
①陽日は、第一課を末伝とします。
②陰日は、第三課を末伝とします。


※以下は第2刷では訂正されました。

位置
11ページ
第2段落
(現福井県名田庄村) (現福井県おおい町旧名田庄村地区)
12ページ
序章二節
第1段落
六九三年の百済僧観勒 六〇二年の百済僧観勒
15ページ
第2段落
同書ではの代わりに天剛の表記が一貫して採用されています(中村璋八『五行大義』中国古典新書、明徳出版社、一九七三年)。 同書では写本によってや天剛の表記が採用されています(中村璋八『五行大義校註 増訂版』、汲古書院、一九九八年)。
※注1
42ページ
箇条書○3
戊日の貴人は甲日の貴人の衝(冲)に配置される。 戊日の貴人は甲日の貴人の衝(冲)または同じ十二支に配置される。
42ページ
図6
亥:勾陳
亥:勾陳
42ページ
図7
巳:朱雀
巳:朱雀
43ページ
第2段落
天門と地戸 天門(乾)と地戸(巽)
48ページ
第6行
地水家風 地水火風
50ページ
第2段落
法輪講 法輪功
52ページ
表18
|土|乙|甲| |土|己|甲|
83ページ
第3段落
六壬の固形 六壬の古形
91ページ
第2段落
(原文の「旦暮治法」の「法」字は泰統の筆跡ではサンズイに「缶」のように見えるけれども内容からみて「法」でしょう。) (原文の「旦暮治法」の「法」字は泰統の筆跡ではサンズイに「缶」の「法」の異体字が用いられています。)
143ページ
26 九醜卦
最後の段落
月将が四仲、時刻が辰刻 時刻が四仲
153ページ
35 斬関卦
最後の段落
唐代にまとめられた『六壬大全』 明代にまとめられた『六壬大全』

注1:15ページ第2段落の記述ですが、五行大義のいくつかの写本において、天剛ではなく占事略决と同じくの表記があるとの御指摘がありました。また『五行大義』の校訂本として注記のものよりも適切なものの紹介を頂きました

その他に

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作盤プログラムのバグリスト

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インストール方法

申し訳ありませんが、六壬神課作盤プログラムのインストール先は"C:¥program files¥rikujin"に固定されています。


最初に「マイ コンピュータ」を開き、次に六壬神課作盤プログラムをインストールするためのCD-ROMの入っているCDドライブを開きます。すると上図の赤丸で囲ったのと同じ"setup"もしくは"setup.exe"のアイコンがあるはずです。そのアイコンをダブル・クリックしてセットアップ・プログラムを起動して下さい。


セットアップ・プログラムの起動後、セットアップ・プログラムからのメッセージがいくつか表示されます。そして少しすると上図のウィンドウが開きます。「次へ」のボタンをクリックして下さい。


すると上図のウィンドウが開きます。「使用許諾条項に同意します」を選択すると「次へ」ボタンがクリックできるようになります。使用許諾条項に同意できるなら同意して「次へ」のボタンをクリックして下さい。


すると上図のウィンドウが開きます。各項目に入力して「次へ」のボタンをクリックして下さい。もっとも各項目への入力しなくても次に進むことは可能です。


すると上図のウィンドウが開きます。「インストール」のボタンをクリックして下さい。実際のインストールが開始されます。


インストールが終了すると上図のウィンドウが開きます。「完了」のボタンをクリックするとインストール作業が全て終了します。

インストールが正常に終了すると、Windowsの「スタート」ボタンから開いた「スタートメニュー」の中の「すべてのプログラム」の項目の中に「六壬神課」のフォルダができています。その中には以下の項目へのショートカットがあります。

インストールが終了した後には必ず、「六壬神課作盤基本設定」のショートカットから基本設定プログラムを起動して、作盤の基本設定を行って下さい。

また「ヘルプ」のショートカットから、いつでもこのヘルプファイルを開くことができます。

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アンインストール方法

「コントールパネル」から「プログラムの追加と削除」を選らんで下さい。おそらく下の方に「六壬神課作盤プログラム」の項目があります。その項目を選択すると下図のようになります。


「削除」ボタンをクリックするとアンインストールします。

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六壬神課作盤における基本設定

インストルー後すぐに基本設定を行って下さい。

基本設定では右図の通り以下の項目について設定を行います。その設定は作盤におけるデフォルトの設定として使用されます。

以下解説して行きます。

タイムゾーン

ご使用のパソコンの時計と世界標準時の時差を設定します。日本では+9時間です。

地方標準時からの時差設定

パソコンの設置場所におけるパソコンの時計との時差を設定します。日本であればパソコンの時計は日本標準時をしめすように設定されています。なお時々はパソコンの時計を合わせるようにして下さい。

時差を指定する替わりに設置場所の経度を指定することも可能です。位置情報を知るには地図ソフトやそれに類するウェブサービスが便利です。

参考のために各都道府県の県庁所在地における日本標準時との時差をしめしておきます。

北海道 +25分 青森県 +23分 岩手県 +25分 秋田県 +20分 福島県 +22分
山形県 +21分 宮城県 +23分 茨城県 +22分 栃木県 +20分 群馬県 +16分
千葉県 +20分 埼玉県 +19分 東京都 +19分 神奈川県 +19分 新潟県 +16分
山梨県 +14分 静岡県 +14分 長野県 +13分 富山県 +9分 愛知県 +8分
石川県 +7分 岐阜県 +7分 福井県 +5分 三重県 +6分 京都府 +3分
大阪府 +2分 奈良県 +3分 滋賀県 +3分 兵庫県 +1分 和歌山県 +1分
鳥取県 -3分 岡山県 -4分 島根県 -8分 広島県 -10分 山口県 -14分
香川県 -4分 愛媛県 -9分 徳島県 -2分 高知県 -6分 福岡県 -18分
大分県 -14分 宮崎県 -14分 佐賀県 -19分 長崎県 -21分 熊本県 -18分
鹿児島県 -18分 沖縄県 -29分
日の境界

前日の23時、当日の0時、当日の3時から選ぶことができます。

月将の切替時刻

節入時刻と節入日の境界のどちらかを選びます。

土用の解釈

太陽黄経に基づく土用入時刻か、丑辰未戌月の節入時刻かのどちらかを選ぶことができます。

貴人の出し方

昼貴人の開始時刻として寅卯刻のどちらか、夜貴人の開始時刻として酉戌刻のどちらかを選ぶことができます。

また貴人の出し方として、大六壬探源の方法、占事略决の本文「天一治法第三」で解説されている方法、京都大学図書館蔵本の占事略决の付箋にある方法のどれかを選ぶことが可能です。

三伝の出し方

三伝として、大六壬探源の三伝か、小坂眞二先生が復元された陰陽師達が使用していた三伝かを選ぶことができます。

三光格における日辰の解釈

六壬で日辰というと通常は干上神と支上神を指しますが、安部晴明公の子孫である安部晴光の占例に、日辰をそのまま日干日支として三光格の格判定を行っている例があります。ここでは日辰の解釈として前述のどちらかを選ぶことができます。

各項目の入力ないし選択が終わったら「設定」ボタンをクリックして下さい。プログラムからのメッセージには全て「OK」ボタンをクリックして下さい。

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六壬神課作盤

スタートメニュー>六壬神課から「六壬神課作盤プログラム」のショートカットから作盤プログラムを起動すると作盤を行うことができます。必要な時刻情報をセットして「課式作成」ボタンをクリックして下さい。

同じ時刻から十二客法や十二籌法などのでの指定を行うためのウィンドウと作盤結果を表示するウィンドウの2つが開いて作盤結果を表示します。

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作盤条件の変更

本書に添付されている六壬神課作盤プログラムは、本書が占事略决の解説書であるために、デフォルトの設定のままでは占事略决の本文に従った作盤を行います。そのためにデフォルトの設定のままでは、読者の期待する作盤結果とは異なる作盤結果が表示されることがあります。

ここでは、作盤条件の基本設定用のプログラムを起動して、一般的な作盤条件に設定する方法を解説します。まず、以下の手順で作盤基本設定用プログラムを起動して下さい。

  スタートメニュー>すべてのプログラム(P)>六壬神課>六壬基本設定

すると右のようなウィンドウが開きます。

そこで、まずは「貴人法」のセクションを見て下さい。右図のように、昼貴人開始時支は「寅」、夜貴人開始時支は「戌」、貴人法は「略决本文」がデフォルト設定となっています。

右図のように、昼貴人開始時支は「卯」、夜貴人開始時支は「酉」、貴人法は「探源貴人法」を選択します。

次に三伝セクションを見て下さい。右図のように「陰陽師三伝」がデフォルト設定となっています。

右図のように「探源三伝」を選択します。

次に三光格における日辰の解釈セクションを見て下さい。右図のように「日干支自体」がデフォルト設定となっています。

右図のように「干上神支上神」を選択します。

設定ボタンをクリックします。条件を記録する旨のダイアログが出ますから「OK」のボタンをクリックして下さい。最後に条件設定の記録が終了した旨のダイアログが出ます。「OK」のボタンをクリックして下さい。全てのウィンドウが閉じます。これで設定は終了です。

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