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小六壬(李淳風時課)

<小六壬で占う>

下の入力フォームで、占う時刻と日本標準時との時差、もしくは位置情報を入力して“占ってみる”のボタンをクリックすると、指定した時刻での小六壬の六曜を知ることができます。

日本標準時との時差が必要なのは、使用する時刻が地方時(Local time)だからです。

あなたの所在地についてはGoogle Earthが役に立ちます。

時刻指定:


時差指定:
°

(デフォルトデータは東京です。)

<小六壬とは>

ここでの小六壬は、正しくは『李淳風時課』という名称の卜術です。
名のとおり中国唐代に司天監(天文台の長官といった官職)を務めた李淳風によって考案された術です。李淳風は占術の達人としても知られています。

小六壬は簡便な術で、占おうとした時刻から、六曜(大安、留連、速喜、赤口、小吉、空亡の6つ)を出し、それを使って占います。

日本で日取りの吉凶を見るのによく使われている六曜(輝)は小六壬の六曜から生まれたものとされています。

小六壬の六曜は大六壬の天将に由来しており、小六壬の名称のもとになっています。

この小六壬から六曜(輝)への変遷については、

dot岡田芳朗:“暦ものがたり”,角川選書31

の第10章:“六曜の履歴”で詳しい考察がなされています。

残念ながら絶版となりましたが“暦ものがたり”は日本で使われてきた暦の歴史を知るのによい本です。一読されることをおすすめします。


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