惑星時間.xlsの使い方

使用に当たって

WindowsXP以降のウィンドウズPCとExcel2003以降のExcelが必要です。

インストール方法

plhoure.zip内にある、以下の3つのファイルと1つのフォルダを同じフォルダにコピーして下さい。既に“swexcel.dll”、“swedll32.dll”や“ephe”が同じフォルダにある場合は上書きして下さい。

--ファイル--
惑星時間.xls
swexcel.dll
swedll32.dll
--フォルダ--
ephe

インストールはこれで完了です。

使用方法

“惑星時間.xls”のアイコンをダブルクリックするか、Excel内から“惑星時間.xls”を開いて下さい。プログラムがこれで起動します。

セキュリティ・チェック

プログラムをインストールしたフォルダによっては、起動時に右のような画面となってマクロを有効にしないと計算に進めないことがあります。赤いワクをクリックしてマクロを有効にして下さい。

注意事項

マクロが有効になると、右のような注意事項の画面がでます。『納得する』のボタンをオンにしないと先に進めません。『次回からこの表示を行わない』にチェックを入れておくと、この注意事項の画面が出なくなります。

『納得する』のラジオボタンをオンにすると、『次へ進む』のボタンか有効になります。

メイン画面1

『次に進む』ボタンをクリックすると、右の画面となります。計算を行うには赤ワクのタブをクリックして『メインタブ』を開く必要があります。
『注意事項表示』のボタンをクリックすると、先の『注意事項』の画面が開きます。
『閉じる』ボタンをクリックすると計算を行うことなく、惑星時間計算のマクロを終了します。

メイン画面2 メインタブを開くと右の画面となって、計算に必要な数値を入力することになります。計算開始と終了の年月日と、計算を行う場所の位置情報を入力して下さい。デォルトで位置情報を登録するようになっています。登録した位置情報は後で検索することができますので、なるべく登録するようにして下さい。

メイン画面3 位置情報の入力が終わった画面は右のようになります。タイムゾーンは日本では9時間です。また標高は関東平野内であれば3mくらいにしておけば無難でしょう。ただ海岸に近い場所では0mが適当でしょう。高層ビルではおよその高さを知っておく必要があります。

登録画面1
登録画面2

入力を終えて『計算』ボタンをクリックすると、初めて使用する位置情報を登録するための画面となります。右の上下どちらかの画面がでます。位置情報の名前の読みは『ひらがな』でも『カタカナ』でも大丈夫です。必要な情報を入力して『登録』ボタンをクリックして下さい。

メイン画面4 まだ入力前の状態の右の画面で、『検索』ボタンの隣の空欄に位置情報の名前の読みを入力して『検索』ボタンをクリックすると、登録された情報で読みが前方一致するものを検索してきます。

検索結果

検索結果から必要な位置情報を指定して『決定』ボタンをクリックすると、登録情報から位置データを指定します。

計算が終了すると、データ入力用のフォームが閉じて、ワークシートの『計算結果』が開き、計算結果が出力されます。

続けて計算を行う場合は、メインのワークシートにある『計算開始』のボタンをクリックして下さい。この時、古い計算結果は保存されないので、自分で計算結果を保存する必要があります。

使用上の注意

惑星時間の計算には、日の出、日の入りの時刻を計算する必要があります。この時刻は大気圧や気温の影響を受けますが、本プログラムでは、大気圧は1000HPa、気温は18℃に固定しています。