Excel2003を御使いの場合は、以下の手順でマクロのセキュリティレベルを中にしてから、一度、Excelを終了させて下さい。
ハーフサム計算プログラムをインストールしたフォルダを開きます。
その中に“ハーフサム.xls”もしくは“ハーフサム”という名前のExcelのワークシートのアイコンがあります。これをダブルクリックなどで開いて下さい。上図では青く反転しているのがそのアイコンです。
Excel 2003等のExcel 2007より古いバージョンのExcelでは上図のようなダイアログが出ます。
“マクロを有効にする(E)”ボタンをクリックして、ハーフサム計算のためのマクロを有効にして下さい。
Excel 2007では「セキュリティの通知」というイアログボックスもしくはツールバーの下に“セキュリティの警告”表示が入ったメッセージのバー出ます。
警告がバーに出た場合は、そのバーにある四角で囲われた“オプション”の領域をクリックします。
すると、マクロを有効にするための表示がでますから、そこで“このコンテンツを有効にする”を選択してマクロを有効にする処理を行って下さい。
マクロが有効になると、初回起動時には注意事項のダイアログボックスが出ます。“納得する”を選択しないと先に進むことができません。“次回からこの表示を行わないを”のチェックボックスをチェックしてから、納得するを選択して先に進むと、次回起動時からこの注意事項のダイアログボックスは表示されなくなります。
マクロが有効になるとバージョンもしくは計算開始のメインメニューを表示します。バージョン表示の場合は“メイン”のタブをクリックして下さい。
マクロが有効になるとバージョンもしくは計算開始のメインメニューを表示します。バージョン表示の場合は“メイン”のタブをクリックして下さい。
これでハーフサムの計算を行うことが可能になりました。
バージョン表示から“注意事項表示”のボタンをクリックすると、注意事項表示のダイアログボックスが開きます。
ハーフサムの計算では2種類の計算を行うことができます。
1つは出生のハーフサムの各軸に、出生・進行・経過の各天体が乗っているかどうかの判定。
もう1つが相性診断です。
それぞれの計算について説明して行きます。
メインメニューが表示されている状態で“ハーフサム計算”ボタンをクリックすると、出生のハーフサムの各軸に、出生・進行・経過の各天体が乗っているかどうかを判定するための計算を開始します。ボタンをクリックすると、計算に必要なデータを入力するためのフォームを表示して、入力待ちになります。
データ入力部は出生データ入力部と進行・経過を計算する時刻を入力する部分に分かれています。そして出生データ入力部は出生時刻を入力する部分と出生地の位置情報を入力する部分に分かれています。
名前の入力欄は空欄のままでもハーフサムの計算を行います。しかし名前を付けて出生データを保存しておくことで、簡単な出生情報のデータベースを作ることができます。それについては、出生データの保存と検索の項目を参照して下さい。
出生時刻が不明の場合は、何時と何分の項目はそのままにしておいて下さい。その日の正午として計算を行います。
出生地の位置情報については、Google Mapを使って出生地を指定することが可能ですが、Google Mapの起動に時間がかかることと、IEのJavaScriptにはバグがあるようで、正しい位置情報が取れないことがあります。この点、御注意下さい。Google Mapを使用する場合は“Google Map”のボタンをクリックして下さい。
各都道府県の県庁所在地を使って簡易に出生地情報を入力することができます。
“県庁所在地”のボタンをクリックすると、右のような入力フォームが開きます。入力部は、“北海道・東北”、“関東”、“甲信越・北陸・東海”、“近畿”、“中国・四国”、“九州・沖縄”のブロックに分かれています。出生地の所属しているブロックで、出生地を選択して“決定”ボタンをクリックして下さい。各都道府県庁の所在地の位置情報が出生情報にセットされます。
データベースに登録のチェックボックスをチェックしておくと、“計算”ボタンをクリックした後で、名前の読みを聞いてきますから、名前の読み方を指定して下さい。後で検索するときに使用します。
計算を行わせるためには、トランジット計算のための時刻を指定する必要がありますが、“NOW”ボタンをクリックすると、PCの内臓時計の現在時刻が指定されます。トランジット計算の時刻を特に指定する必要がない場合は“NOW”ボタンの使用を御勧めします。
必要なデータを入力し終わったところで、“計算”ボタンをクリックして下さい。ハーフサムの計算を行います。計算修了時に、計算結果を保存しますかと聞いてきます。保存を行う場合は、“はい”をクリックして下さい。計算結果をExcelのブック形式で保存します。
相性の計算では、2人分の出生データを入力すること以外は、ハーフサムの計算を行う時と同様です。データを入力して“計算”ボタンをクリックして下さい。
このプログラムには非常に簡単なものですが、データの登録と検索機能が付いています。データが登録済の場合は、名前の入力欄の隣にある、“名前検索”のボタンをクリックして下さい。名前の読みを聞いてきますから、読みを入力して検索ボタンをクリックして下さい。見つかったデータが選択欄にセットされます。選択して決定ボタンをクリックして下さい。出生時刻と出生地のデータがセットされます。
データを登録する場合は、計算ボタンをクリックする前に、データベースに登録のチェックボックスがチェックされているかを確認して下さい。データを登録したいのに、チェックされていない場合は、チェックして下さい。データ登録が必要ない場合は、チェックを外して下さい。
計算ボタンをクリックすると、名前の読みを聞いてきます。読みを入力して下さい。それで、出生情報が登録されます。
登録された出生情報は、出生データのシートに記録されます。
メインメニューが表示されている状態で“計算結果の保存”ボタンをクリックすると、計算結果である“天体位置”、“ハーフサム各軸”の各シートをまとめたExcelのブック形式のデータを作成します。名前を付けて保存して下さい。
メインメニューが表示されている状態で“相性診断結果の保存”ボタンをクリックすると、相性診断のである“相性天体位置”、“相性1”、“相性2”の各シートをまとめたExcelのブック形式のデータを作成します。名前を付けて保存して下さい。
メインメニューが表示されている状態で“終了”ボタンをクリックすると、現在の状態を上書きで保存した上でExcel自体を終了します。
“メイン”のシートタブをクリックすると、大きな“計算開始”のボタンがあります。それをクリックするとメインメニューが表示されます。